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2007/06/12
_ [Web制作][ソフトウェア] Microsoft Expression Web 購入
これまで Office や FrontPage 等でゴミ HTML しか吐けないプロダクトを作り続けてきた Microsoft が初めて標準に準拠した Web オーサリングツールを作った、というのが興味深いので買ってみた。
通常版は参考価格 \39,690 (Amazon 価格 \36,643) のところ、優待アップグレード版は参考価格 \12,390 (Amazon 価格 \11,311)、IBM ホームページ・ビルダー11 通常版 \6,901 (Amazon 価格 \5,772) と組み合わせれば、Amazon 価格 5,772 + 11,311 = \17,083 で買えるらしい。
優待アップグレード版はお披露目特価ですね。
試してみると、確かに HTML 4.01 Strict にまともに対応しているっぽい。
一例を挙げると、例えば <body> 直下で「あ」と入力すると、自動的に P タグが補完されて <p>あ</p> となるのである。
Dreamweaver では、少なくともバージョン8ではこうならず、1文字入力した瞬間にいきなり invalid な HTML ができあがるお寒い状況なのに比べると、Expression Web が今日最も Web 標準に準拠したオーサリングツールと呼ばれるのもわかる。
(もっとも、自動的に生成された P 要素で、意図的にフォーマット「なし」を選び直せば P を外すことができてしまうので、50歩100歩かもしれない。)
市場を独占して Dreamweaver の値上げに走っている Adobe の有力な対抗馬として育っていただきたい。