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2007/10/06
_ [他] 小学校校長「うん子」→教育長「誠に遺憾で不適切」に絶望した
横浜市神奈川区の市立小学校の男性校長(57)が、父兄や地域の人たちに配布した「学校だより」(10月号)で表題を「うん子」とするなど不適切な文章を載せたことが五日、明らかになった。保護者らから市教育委員会などに厳しい批判が寄せられているという。
学校だよりは、表題を大きな文字で「うん子」としている。その内容は「はい」という気持ちのよいあいさつが児童から返ってこない現状やあいさつの必要性を説明。その一方で「(児童に)『分かったのかな』と聞くと『うん』。もう腹が立ってきて『うん、じゃなくてはいでしょ』と言うと、やっぱり『うん』。おまえは『うん子』かと怒鳴りたくなるわたしのこの気持ち分かってもらえますでしょうか」と書いてある。そのほか児童に対して「どついたろかという気持ちになってしまいます」などという不適切な表現もある。
[小学校の男性校長が学校だよりに不適切な表現/横浜@神奈新より引用]
「腹が立ってきて」「怒鳴りたくなる」「どついたろか」の方は仄かにどうかと思うところもあるが、「うん子」はありだろう…。(表題に大きく掲げるのはさすがにやりすぎかもしれないが)
この文章に保護者らから「子どもたちがかわいそう」「安心して子どもを任せることはできない」などと批判が相次いでいるという。
この問題は五日の市会決算特別委員会でも取り上げられ、仁田昌寿氏(公明党)が「人権意識に欠けた内容。適切な対処を求めたい」と質問。
[小学校の男性校長が学校だよりに不適切な表現/横浜@神奈新より引用]
というバカ親や議員はともかく、
押尾賢一教育長は「誠に遺憾で不適切。実態を調査し、適切な対処をしたい」と述べた。中田宏市長は「言葉をわきまえて教育にあたっていただきたい」などと語った。
[小学校の男性校長が学校だよりに不適切な表現/横浜@神奈新より引用]
教育長や市長までそれに迎合するのか…。
そんな一方でモンスターペアレント対策、第三者委員会設置を検討へ/横浜市教委などという記事が同時に上がっているのが失笑ものだ。そんな親を助長しているのは毅然とした態度を示さず親に迎合する教育委員会そのものではないのか?
だいたい「うん子」と「怪物親」、前者が不適切な表現なら後者はもっと不適切ではないのか。Wikipedia に載っていれば公に使っても良い言葉なのか。
ここ数年、学校関係のニュースはほんとに不愉快なものが多い。学校関係者が不憫でならない。
「うん」「うん、じゃなくてはいでしょ」「うん」「おまえは『うん子』か」 小学校の校長が学校だよりに不適切な表現。保護者らから批判相次ぐ@痛いニュース(ノ∀`)